情報の対象となるのは主として支払能力についてである。
支払意思は形に表れないものであるから資料という形式で入ってくることは少な
い(クレジットカード現金化の際、注意)。
これに反し、支払能力は、資産状態、信用状態、という比較的データを取りやす
いものとして表れるので、これについての調査をし、そこから支払意思について
推測することが多い(クレジットカード 現金化の際、気をつける)。
もっとも支払意思は、債務者の性格にもよる。
これについての独自の資料、情報も必要だ。
債務者の支払能力も支払意思もたえず変化する。
変化しやすいものに依存するのが債権であるから、その変化の可能性がある時
点から用心しなければならない(クレジットカード現金化の際、注意)。
そして、変化の可能性は債権発生の瞬間から始まる。
換言すれば、いやしくも債権者たる者、日常の注意を怠るなということである。
そして少しでも不安性が予見された時期には、さっそく債権回収計画を具体化さ
せるべきだ。
日常の一般的な資料、情報を集めるには、特に奇抜な方法をとることはない。
強いてとろうとしても長続きするものではない。
大切なのは、債務者の事業や日常生活、その他全体の状況について注意を怠
らないということである。
